黒い日々

無駄のない日々を目指しています。

高校は私立の女子校でした。

今は音信普通ですが、気の合う友達にも恵まれ、好きなことに没頭できた貴重な時間でした。


国語の臨時職員の女性で、面白い先生がいました。

おっとりしていて、成績で生徒を贔屓することがありませんでした。


帰りの電車が一緒だったこともあり、先生が毎年桜前線を追いかけ旅行している話など面白く聞いたりしました。


私は家にある桜の写真集を先生にプレゼントしました。

当時、実家には遺跡だったり、植物などの写真集がどこからか送られてきて、持て余していた本の一冊でした。

先生はとても喜んでくれました。


ある日、先生に何気なく尋ねました。

子供はいるんですか?

先生は、いないのよ、と答えました。


結婚する時に、40歳になったら離婚する約束で一緒になったこと。

今は離婚して、1人でいることを教えてくれました。


今までそんな結婚離婚をした話を聞いたことがなく驚きましたが、そんな結婚の仕方もいいなと気楽に考えていました。


先生は好きなことを1人でしたかったそうです。

その好きなことが何なのか色々と聞きたかったですが、聞いてはいけないような気がして、私の方が曖昧に話を終わらせた記憶があります。


そういう話を聞いたからなのか、私は子供が巣立ったら、1人で暮らしたいと思っています。

離婚でも別居でもどちらでも良いです。


主人か私が病気になったり、貧困で2人で肩を寄せて暮らさなくてはならないかもしれません。


でも、今の夢は1人暮らしをすることです。


数年後、子供が今より手が離れたら、本格的に社会復帰する必要があります。

結婚して7年。

何の資格もなく、7年も社会から離れている私です。

もう準備をする時期です。








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